明治大学校友会逗子葉山地域支部ホームページⅡ

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平成31年(平成最後)のお花見会を開催しました

 平成31年3月30日(土)は当支部恒例のお花見会でした。桜山中央公園に10時~14時の時間帯に集まり、会費無し・参加者各自は自分のお弁当と飲物持参・都合の良い時間に顔を出してもらえば良いことにしています。家族、知人参加も歓迎です。

 今年も近くに住む担当の豊田さんに朝早くからブルーシートを敷いて場所取りをしていただきました。今年は数日前から雨天が予想され、それが午前曇り、午後から雨と変わり、前日予想では夜に雨、に変わりました。当日は曇りながら晴れ間も見え風も無くどうにかお花見会を開催できました。担当の川﨑、小川、豊田の各氏が9時30分前に会場上の桜山公園バス停の駐車場に足立が車で運び込んだ飲物他を会場に用意しています。ブルーシートの上に赤い毛氈を敷き、行事で残った酒類、他の飲料、そして駿台会の小旗、ビニールコップ、紙皿、割り箸、ウエットティッシュ、雑巾、ごみ袋等を用意して参加者を待つことになりました。今年も昨年同様に腰痛の方用に折畳み椅子2脚を用意しました。(毎年同じ場所、同じ条件です)

 10時前後に参加者が集まり始めましたが、毎回参加者を募る連絡のみで参加者は当日にならないと判らないというのが当会のお花見会で、20人前後は集まるかなと思ったのですが、結局今年の参加者は12名でした。桜(桜は花をさし、木は桜の木という)の方も道路側は8部程度で見ごろだったのですが、公園内は1部程度で道路側の桜を愛でることになりました。

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 稲門会さんも昨年同様一緒で、こちらの方はあらかじめ弁当予約で参加者が決まっていて20名以上集まっていました。駿台会から山村支部長が用意した新潟の純米吟醸「上善如水」を差し入れしたところ、後で秋田の清酒「秋田の雪」の返礼がありました。

f:id:meijizuyou:20190407001729j:plain           (逗葉稲門会さんのお花見会)

 今年は亥(猪)年にあたり昨年“犬桜”の写真入り資料を回覧して説明した手前“猪桜”の説明をしようと思ったのですが、さすがに“猪桜”は無く、こじつけでもと思って猪の肉は、 “牡丹肉”というので“牡丹桜”はあるのでこの説明をしています。後で稲門会の酒博士・高山さんが来られて“猪桜”と“猪酒(土佐の牡丹酒)”の解説書を渡したところ異論なく納得されていました。余談ですが“牡丹肉”は丹波篠山の“牡丹鍋”が有名でデカンショ節にも「雪がちらちら丹波の宿に ししが飛び込むぼたん鍋」また徳島阿波踊りにも「ささやま通れば笹ばかり イノシシ豆喰いてホイホイ」と歌われています。徳島を治めていた蜂須賀家の宗家が丹波篠山だった縁のようです。

f:id:meijizuyou:20190406232514j:plain 牡丹肉(猪肉)

f:id:meijizuyou:20190406233135j:plain   牡丹桜(猪桜?)

f:id:meijizuyou:20190406234155j:plain   牡丹酒(猪酒?)

  稲門会の顔なじみの女性の方が来られて歓談しましたが、一緒について来た堀内在住の髙井さんは明大卒の方でした。お二人を入れて記念写真も撮っています。

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 参加人数が少なかった割に飲物は豊富で、毎度ながら新年会の残りの芋焼酎黒霧島麦焼酎いいちこ紹興酒、そして差入れのキリン缶ビール1箱、新潟の酒・八海山と上善如水、また葉山夏みかんワインもあってウーロン茶、緑茶、ミネラルウオーターも用意されていました。残念なのは“つまみ”の料理を差入してくれる常連の会員が所用で参加できなかったことでした。駿台会のお花見会は、これまで風流人の集まりを自称していたので、やはり桜に因む料理が加わっていればと思うのですが、贅沢は不要でもせめて卵焼きを連想するタクアンぐらいは無いと寂しい感じがしました。

 初参加者はおられず、昨年、久し振り参加の宮澤さんが今年も参加されました。 体調不良だった日向さんや“スナック舞”のママも顔を出され隣り同志の会話が続いていきました。今年は11月17日(日)に逗子で明大マンドリン倶楽部チャリティーコンサートを予定しているためその話題と、9月の敬老の日に明大出身の落語家“春雨や風子”さんを呼んで葉山で敬老寄席があるので当校友会で後援しようとの話も出ています。

 平成の時代はあと1ヵ月で終わり、新元号発表直前の平成最後のお花見会でした。

f:id:meijizuyou:20190407005011j:plain  4月から準備開始です  

f:id:meijizuyou:20190407002832j:plain 応援していますよ!

 差入していただいた方にはお礼申し上げます。今年参加出来なかった方も、途中からなら手ぶらでも結構ですので来年は是非ご参加下さい。

 今年の参加者は    山村、石渡、日向、仲内、豊田、川﨑、小川、根岸、西山、宮澤、足立、(すなっく舞)馬場の12名でした。

14時で予定通り終了し、稲門会の方々も同じで帰りのバスは一緒でした。その後6名は“すなっく舞”で二次会となりました。

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 追記:4月5日(金)母校逗子中学校の入学式に所用で行きましたが、道路際の桜が満開でした。昔は入学式と桜は一緒だったのが、ここ数年開花が早まって3月末にお花見会を開会するようになったのですが、やはりお花見は4月が相応しいと思われました。  

 

       2019年(亥年)のお花見会 記念雑記

  今年は亥年(猪年)です。亥年のお花見会はやはり時期はまだ早いのですが猪桜に思いを馳せて猪酒を吞みながら明大の仲間と語らいたいものです。

猪桜(別名:牡丹桜)

 花びらがたくさんある桜の総称です。通常の桜の花びらは5枚なのに対し、猪桜は何枚もの花びらを重ねてつけることが特徴です。

 1輪の花に平均10~130枚ほどの花びらがつき、「菊桜」「菊咲き」と呼ばれる種類になると、300枚以上の花びらをつけます。

また、花と同時に葉っぱをつけるものが多いことも、通常の桜との大きな違いです。

 品種改良によって生み出されたものが多いことから、山桜と対になる「里桜」とも呼ばれます。

 また、花の姿が牡丹と似ていることから、「牡丹桜」、「八重桜」という別名がつけられました。

 

猪酒(別名:牡丹酒)

 日本最後の清流・四万十川を凌ぐ仁淀川の湧水から生まれた土佐の猪酒(別名:土佐牡丹酒)。高知県出身の直木賞作家・山本一力さんの時代小説「牡丹酒」を元に開発されました。その酒質設計は、 いわゆる珍味等の酒の肴と極めて好相性を示すナチュラルな味わい。小説「牡丹酒」では、司牡丹を土佐の珍味「酒盗」(新鮮なカツオの内臓の塩辛)とともに江戸で売り出して評判になるという展開ですが、「土佐牡丹酒」もこのストーリー同様、「酒盗」等の土佐の珍味とともに、全国の地酒専門酒販店等を中心に販売しています。「日本酒だけでは日本酒の本当の楽しさやおいしさは伝わらない。 

 『土佐牡丹酒』は、派手さはないが酒肴のおいしさを倍増させ、飲み飽きしない晩酌の定番酒です。老舗福辰の「酒盗」また宮尾登美子さんの小説に出てくる老舗陽暉楼の「酒盗」を肴に猪酒を味わえば言うことなしでしょう。

 司牡丹酒造の故郷佐川の地は漫画家黒鉄ヒロシの出身地ですが、何と言っても逗子神武寺の植物を世に広めた植物学者牧野富太郎の出身地でもあるので、猪酒を愛でて佐川の地と日本3大清流四万十川 (他は岐阜の長良川、静岡の柿田川 )に思いを馳せたらと思います。

 なまず会の方へ)

 昭和48年(1973年)、第1次オイルショック。高度経済成長にもかげりが見えはじめたこの頃をピークに、日本酒全体の出荷量は遂に減少へと転じます。

 そして高知県では中内力知事が誕生した昭和50年(1975年)、東京の中堅酒類問屋(株)岡永が後の地酒ブームの先駆けとなる「日本名門酒会」を立ち上げます。既に「東の『新政』、西の『司牡丹』」を車の両輪として扱い、東京市場において成功を収めていた事実もあり、以下の12の銘柄を選抜し、「日本名門酒会」はスタートを切ることになるのです。青森「八鶴」、秋田「新政」、山形「大山」、福島「栄川」、新潟「越の誉」、茨城「一人娘」、岐阜「久寿玉」、長野「真澄」、京都「月の桂」、広島「酔心」、高知「司牡丹」、熊本「美少年」の12銘柄でした。

 当時の日本酒は、ナショナルブランドの大量生産「三増酒」が全盛の時代。地方で高品質な日本酒を造り続けている心ある蔵元の名酒と、本物の日本酒を飲みたいと思っている日本酒ファンとは、なかなか現実の市場で出会うことはできなかったのです。そこに流通業者として社会的な使命を感じた(株)岡永の社長飯田博(故人・飯田3兄弟の長兄)氏は、全国の名だたる蔵元を訪問し、ジックリ利き酒し、酒造りも見学し、社長や杜氏の話も聴き、地方の風土にも実際に触れる中で、12の銘柄を選抜したのでした。 

 そして、それまでの量販店への納入やナショナルブランド食品の特約の権利も返上し、背水の陣で臨むのです。その頃の飯田氏の言葉に、「銀が泣いている」というものがあります。これは不世出の棋聖坂田三吉の言葉ですが、「銀が泣いているが如く、日本の各地で美酒名酒が人に知られぬまま泣いている。」という意味でありました。この飯田氏の熱い念いと「日本名門酒会」の地道な活動がその後の地酒ブームを生み、牽引したといっても過言ではなく、さらに近年の純米・純米吟醸酒人気や海外の日本酒人気についても、この時の「日本名門酒会」の発足がなければ、あり得なかったと言えるでしょう。

 1.桜の花(見分け方)

ソメイヨシノ――葉より花が先に咲き、花は淡紅色で中心部が赤い(名所江戸)

 (オオシマザクラエドヒガンの雑種で初め江戸染井の植木屋から出て

 ヨシノザクラと呼んだが吉野山とは関係がないためソメイヨシノ

 呼び名をかえた)

オオシマザクラ――緑の葉と花が一緒につき、花は白色で中心部が淡緑色

エドヒガンザクラ――葉より花が先に咲き、花は白色で中心部が淡紅色

ヤマザクラ――赤茶色の葉と花が一緒につき、花は淡紅色で中心部が赤い(名所京都)

ヤエザクラ――牡丹桜(猪桜?)・八重咲きの里桜[庭植えの改良桜](名所奈良)

 (奈良から関東に移植され荒川堤はヤエザクラの名所になっている、明治大学生田校舎のヤエザクラも又しかり)

 

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2019年4校親睦歌会を開催しました

 2月17日(日)14時から東逗子駅のスーパー・スズキヤ2階にある“エデン”で、毎年恒例となった地元大学校友会の4校親睦歌会を開催しました。

 今年の幹事校は.,当駿台会(明大)でした。昨年迄は「風来まつなが」の2階にある“和と輪”で2回続けて開催しましたが、今年は場所を移し第3回目の4校親睦歌会となりました。

 昨年12月13日(木)に“エデン”の前にある当会<なまずクラブ>の例会場である「NaNa」で18時から4校各幹事が集まって打合せ会を行いました。稲門会からは五十嵐・山本、三田会は田中・伊藤、立教会は秋谷・西野の諸氏、そして駿台会からは足立・小川が集まって今年の開催日時と会費を決定していました。歌会会場を決めたのは打合せ会の後、“エデン”に全員で下見に行って決めています。

 今年1月末までに各校参加者登録をすることを実施要領で決めていましたので、各校とも歌披露(前半3名・後半3名)の6名、フリータイムで歌える人2名、見学者2名として10名までとしましたが前回同様各校3名の歌を前半としてこの前半戦のみ表彰の対象にしています。 

 駿台会の参加者と曲名は下記の通りでした。

(前半の歌披露)    ( 曲目 )          (歌手)        

1番目 中山博文    「あんた」         吉 幾三

2番目 斎藤八千代   「愛の讃歌」           越路吹雪

3番目 足立泰秀  「歌の旅びと」       松原健之

(後半の歌披露)

4番目 菅野成一    「こころ酒」              藤あや子

5番目 西山隆治    「紅の舟歌」         北見恭子

6番目 三武豊蔵    「フィーリング」     ハイファイセット

(別途歌披露) 

7番目 青海康博       「網走番外地」                 高倉 健

8番目 山村博輝  「新潟のひとよ」        里見浩太朗

(見学者)

9番目 柳生 浩    「ジャングル・ブギー」   笠木シヅ子

    林 一雄

(司会と休憩時ギター弾き語り)

    小川幹雄

 幹事校のため事前に2月6日14時半より“エデン”の渡辺兄弟と飲食の確認打合せを済ませ、その後歌順のリストをFAXで送り当日を迎えました。

 当日は早めに行くと渡辺兄弟の母親のママとお兄さんの奥さんも顔を出されていて既に40人分席に料理が用意されていました。参加者の人数に合わせて各校の席を決めています。参加は立教会12名、稲門会8名、三田会9名、駿台会11名で一部の欠席と追加がありましたが総勢40名は変わりませんでした。

 参加者全員来場。会費を払ってドリンク券を受け取って席に着きいよいよ開会です。

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 14時に逗葉駿台会カラオケクラブの足立部長の開会挨拶と簡単な進行説明後、司会の小川さんにマイクを移し、幹事校を代表して山村駿台会会長(支部長)挨拶となりました。親睦歌会なのですぐ前半の歌に入っていきました。渡辺兄弟の弟さんがカラオケ機械に終始付いていて選曲と音響調整をしてくれました。各校3名が歌ったあと表彰のため拍手をお願いして一番拍手の音が大きかった(山村会長判断)三田会さんに差し入れの高級日本酒が渡されましたが、これは参加者に振舞われています。

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    次いで後半開始までの間に小川さんのカントリーギター弾き語り披露がありました。当会カラオケクラブでは皆承知していますが、他校の方は知らず驚いていました。

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 後半の歌になってから各校とも参加者が席を立って他校との懇親を深め、フリータイムでは最初に“エデン”のママから美空ひばりの歌披露をしていただきました。

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 歌の申し込みをされた予定者ばかりでなく見学者も歌を披露してほぼ定刻に最後の歌を終えています。柳生さんが前回同様「ジャングルブギ」を歌って会場を沸かせ明治の歌い治めでした。

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 閉会の挨拶のあと次回幹事校の立教会の秋谷さんの挨拶、それぞれ写真を取って散会しています。当駿台会は「NaNa」で二次会となりまいたが、三武夫人のみどりさんがレンタルカラオケ機を用意してくれていたので、飲食と合わせ歌で慰労会となりました。他の3校は「すなっく舞」で慰労会を行ったと聞きました。

 

 (追記)3月22日(金)18時30分から大船の「いつまる」で4校親睦歌会の反省会をしました。この店は稲門会の五十嵐さんの息子さんが昨年11月にオープンしたという事で、親睦歌会の際に反省会会場として提案があった場所でした。参加者は昨年の打合せ会のメンバーで三田会さんだけは伊藤さんに替わり山崎さんが出席でした。

 逗葉駿台会カラオケクラブの参加者が歌っている写真は、この時三田会の田中さんから頂いた写真です。反省会で出た話は次回幹事校に引き継がれています。

 

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 「いつまる」は、焼き鳥で知られている「魚恵」の隣で、また当明大校友会<麻雀クラブ>の会場である「五五五」とはすぐ傍なので使ってあげて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《地域貢献》逗葉日中友好協会創立20周年記念「春節の祝い」に協力しました

 昨年11月23日(金・祝日)に逗子葉山鎌倉駅前寄席の忘年会が小坪の大谷戸会館で行われました。このボランティアの会には当校友会の役員が多く参加していて、帰りに駅前寄席の渡邊貞雄理事長から来年(2019年)の逗葉日中友好協会の「春節の祝い」の話が出ました。渡邊理事長は逗子市葉山町日本中国友好協会(逗葉日中友好協会)の会長でもあり、2018年度は同協会創立20周年を迎えていて、また日中友好条約締結40周年の節目の年にあたります。

  逗葉日中友好協会は、隣国中国との友好関係を良好に保つことが日本のためにも、アジア・世界の平和の為にも重要であり、公式の外交のみならず民間の外交、草の根の交流も大切との考えで20年前に創立されています。

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 - - 10年前 渡邊貞雄理事(左)と逗葉日中友好協会副会長の伊藤一夫さん(右)- -- 

 

 そこで10年前の日中友好条約締結30周年に日中友好に貢献した地元の岡田朝太郎博士の顕彰碑を明治の仲間で建立した話をしたところ是非これは地元の人にPRしなければいけないということになりました。 

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                - - - 右手前は発起人の高木さと子さん(岡田朝太郎の孫)- - -  

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         (表面は川柳碑、裏面が岡田朝太郎顕彰碑)

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     - - 2013年2月 逗葉日中友好協会会長の矢部房男さん(左) と渡邊貞雄理事(右)- - 

         (春を呼ぶ日中伝統のしらべのPR放送)

       <箏・中国古箏・尺八・津軽三味線二胡・琵琶> 

 

 「春節の祝い」を岡田朝太郎顕彰碑の紹介も兼ねたお祝い会にしようということになり、これまで日中友好協会の会員ではなかったのですが、急きょ会員となり全面的に協力することにしました。渡邊会長には当支部の杉山副支部長がそばについて意見具申と補佐していた面もあり心強いかぎりでした。

 中国の新年の祝いである「春節の祝い」は、これまで中華街や逗子のチャイハナで行い、チャイハナ閉店後は再び中華街となり、昨年は鎌倉日中友好協会と合同開催だったため鎌倉山下飯店ホールで開催したとのことでした。 

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   - - 2017年春節の祝い(チャイハナ)逗葉日中友好協会会長の渡邊貞雄さん - -  

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                  - - -  逗子日米協会会長 清水澄子さんも参加( 臼井理事挨拶 )- - - 

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              - - -2018年の春節の祝い(鎌倉日中友好協会と合同開催)- - - 

 渡邊会長に岡田朝太郎氏の資料を渡し、12月7日渡邊宅での打合せ後、「春節の祝い」の会場を逗子文化プラザさざなみホールとし2019年3月6日(水)午後を会場予約したのは1週間後でした。県下日中友好協会のご来賓の都合を渡邊会長が1週間で確認を取っていただきました。12月16日(日)、1月3日(木)渡邊宅での下打ち合わせを経て、1月7日(木)フランボアーズで逗葉日中の役員新年会兼「春節の祝い」第1回実行委員会開催となり、基本事項を決めています。

 当日進行企画担当は(総合司会・実行委員長) 足立会員、(副実行委員長)臼井、山本、矢島、世安、林各理事と伊藤顧問、(渉外担当)松下会員、(会計担当)佐藤会員としました。また事前手配事項は会長が詳細な案を準備していただいたのでほぼこれに沿って進めることになりました。 

 第1部で来賓としてご挨拶は、記念碑建立に係った平井竜一前逗子市長、森英二前葉山町長(代理勝美夫人)に近隣日中友好協会を代表して神奈川県日中友好協会上島保則副会長にお願いすることにしました。また岡田朝太郎氏の紹介を、久木在住の浅田毅衛明治大学名誉教授(今年89歳)にしていただくこととし、中国からの留学生2~3名にスピーチを依頼することにもしました。

 第2部では抽選会を行なった後、中国伝統芸能鑑賞としてこれまで日中友好協会とも縁の深い劉東風・劉妍夫妻に「京劇」と「双人変面」をしてもらうことにしました。2月25日には浅田名誉教授を伴って渡邊宅で岡田朝太郎氏の紹介の打合せもしました。

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 パソコンを駆使して企画書・予算書からチラシ・入場券の作成、準備品手配と自ら買物と今年90歳を迎えられる会長のバイタリティーには驚くばかりですが、明大校友会でマンドリンコンサートのチラシや入場券の原稿作成やさざなみホールでの総会実施経験もあったので、顕彰碑説明のプロジェクター映像作成等含めこの面でのお手伝いをしました。

    一番心配したのは会場が開場の午後1時からしか借られなかったため、開会が時間通りに出来るかということでした。結果は、逗葉日中友好協会会員はもとより、駅前寄席参加の多くの校友会役員ほか明大関係者、逗子ロータリークラブ山本会長のお仲間、保護司会と逗子更女・葉山更女の方々及び参加いただいた方々のご協力をいただいて、舞台設営、会場のテーブルと椅子準備、飲食用意を予定の開会前に終了することができました。改めて感謝申し上げます。留学生の高源さんと刘普阳さんや県日中の三浦部長さんや望月さんにもお手伝いしていただきました。

 

 後日のため開会前30分間の役割を記しておきます。(よく出来たと感心)

1.舞台大看板壁に張り付け、提灯飾り、挨拶台準備

    *足立、矢島、山本、冨田、田辺、桐田

2.椅子50脚、長机13台準備

    *綾部、*仲内、*川﨑、*鈴木悟、*安田、矢部、高、刘、三浦、望月

3.プロジェクター担当 *鈴木悟

4.飲食物担当

    *杉山、*白石、坂田、岡本、庄内、(椅子机準備終了後)*綾部、*仲内

5.受付担当(記帳・当日券販売)

    横瀬、山本夫人、村田、

6.受付担当(入場券もぎとり、配布物担当)

    *佐藤哲、菊池、(舞台準備終了後)山本、桐田

7.演技者担当 伊藤

8.ゲスト控室担当 松下、渡邊、矢部、臼井

9.入口前幟担当 *足立、*綾部、山本

10.写真担当 *西山

 上記以外に*浅田、*横溝、*石渡、*砂山、*加藤の明大卒の方が参加。(*は明大卒)

 

 渡邊会長の、恩ある人を呼ぶ、準備状況を来場者に見ていただくという中国方式で、午後1時5分前から始めた準備も開場を10分程遅らせて如何にか最終準備の段階で入場していただきました。

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                                           - - - 渡邊貞雄会長 挨拶- - - 

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                          - - - 平井竜一 前逗子市市長にご挨拶 をいただきました- - - 

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   - - - 前葉山町長 森英二夫妻 当日は勝美夫人にご挨拶をいただきました - - -  

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    - - - 上島保則神奈川県日中友好協会副会長 に毎度ながらご挨拶いただきました- - -   

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          - - -  矢部房男前会長 乾杯挨拶  - - - 

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         次いで岡田朝太郎博士の功績説明となりました

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          次に中国留学生のスピーチがありました 

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      - - -中国留学生の 高源さんと刘晋阳さん(スピーチの後 一緒に記念撮影)- - - 

  (演台に付けた漢字は本来逆さまにすべきところ慣れないので気が付きませんでした)

  

 伊藤顧問にはスピーチを依頼する中国留学生探しでご尽力いただきました。伊藤顧問から「当日、参加いただく留学生は多摩大学 グローバルスタデイズ学部の3年 高源さんと横浜国立大学大学院2年 刘晋阳(りゅうしんよう)さんです。高源さんは湘南日中の柳田秀憲会長が多摩大学のグローバルスタデイス学部長 安田震一教授に直接頼まれて安田教授からは柳田さんあてに10分くらいのスピーチができるように訓練しておいたとの連絡が届いております。」との連絡をいただきました。当日多摩大学の学生課国際交流センター事務課主任の鄭文琪さん(女性)が写真撮影に見えました。

 

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 来場者の中には顕彰碑に名前のある横溝正子さん(上記写真・元横浜弁護士会会長で当支部会員)もおられゲスト挨拶をお願いしました。横溝さんからは後日お礼状に当日抽選で本が当たりましたと添え書きがありました。逗子ロータリークラブ村松さんと横瀬さんは校友会の忘年麻雀大会の常連参加で来場されていました。また日米協会の清水前会長も顔を出され逗子商工会婦人部の方と歓談されていました。

茅ヶ崎日中友好協会の加藤寛会長が明大卒とも挨拶で知り、神奈川県日中友好協会会長の神奈川新聞の並木裕之社長も明大卒で2年前の2017年に明大校友会東部支部総会で記念講演をされています。

10年前、湘南日中友好協会会長の岩崎富久男氏も明大卒(明大教授)で顕彰碑に名前記載もありご案内を差し上げましたが来られませんでした。逗葉日中顧問の伊藤さん(湘南日中友好協会理事でもある)の話ではお元気ということで安心しました。

 

    第2部は抽選会でスタート、そして中国伝統芸能鑑賞となっています

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 第2部の極めつけは京劇と双人変面でした。変面とは、中国伝統芸能の中でも「文化遺産」とされ中国国家秘密の秘技です。マスクを一瞬のうちに変えて、怒りや恐れ、絶望などの喜怒哀楽を表現します。 劉東風と劉妍のお二人は、この変面に京劇の動作を加えてオリジナルの演出をし、世界初の「双人変面」ショーを作り上げました。
一人でも迫力ある変面。それを二人で、テンポ良く次々に40枚近くも顔を変えていく様は圧巻です!2007年、劉妍さんは日本テレビ『ドリームビジョン』「スーパーカメラで中国の国家機密 変面の秘密を撮れ!」という特集企画に出演。変面の秘密を見破ろうとする最先端のスーパーカメラ6台に囲まれる中で変面を披露し話題になりました。 

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             - - - 劉東風さん・劉妍さん素晴しい演技ありがとうございました- - - 

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             - - -  山本副会長 閉会挨拶  - - - 

 タウンニュース逗子・葉山版2月22日号に会長が案内を掲載し、当日はJCOM(鎌倉ケーブルテレビ)の取材もあり、翌日7チャンネルで18:30.20:30,23:30に3度放映されています。

 当校友会としては、10年前に建立した岡田朝太郎の顕彰碑を地元にPRすることが出来、発起人で出資者の高木さと子さんに娘さんから報告していただけたことと、日中友好協会に意外と明大卒の方が関わっていることを再認識したことで、記念すべきこの節目のイベントに協力できたことに感謝することになりました。

 ご参加いただいた方には、2時間の中で式典、岡田朝太郎顕彰碑と逗葉日中20年の歩み映像紹介説明、中国留学生スピーチ、抽選会、中国伝統芸能鑑賞と盛り沢山で飲食歓談の時間が無いような状況でしたが、舞台から降りてまでの世界に一組の双人変面ショーを身近に鑑賞できたことでご満足いただけたのではと思います。

 このブログの当日の写真は、プロジェクター担当だった鈴木悟さん及びJCOMさんよりいただきました。  後日、西山さん撮影の写真も追加する予定です。

 

 なお、当日プロジェクターで写した映像(ノーカット版)をホームページの「その他」に掲載しておきます。岡田朝太郎の功績と逗葉日中友好協会20周年の歩みを頭に留めていただければ幸いです。 (足立) 

 

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「逗葉駿台会書道クラブ裏話」 支部と共に歩んで役割を終える

                    2019年2月16日実施 足立 泰秀さん

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以下 スライド1

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平成31年新年会を開催しました

 平成31年の新年会は、1月19日(土)に葉山から逗子の海を一望できる葉山マリーナ3階のエメラルドルームで、14時から開催しました。場所は昨年の新年会と同じでしたが、開始を30分早めて13:30開会でした。

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 昨年同様、やはりインフルエンザや体調不良で欠席された方が出て参加者は30名とこれまでの参加者で一番少ない新年会となりました。それでも昨年欠席だった林、中山の両氏が参加され好天にも恵まれて湘海の先に見える伊豆半島や富士山を眺めて中華料理「青羅」の味とお酒を口に楽しいひと時を過ごしています。

 なお昨年亡くなられた秦野の飯塚勲氏のお嬢様から「お世話になりました」とのことで秦野の酒「秦野物語」と酒田の酒「上喜元(じょうきげん)」の2升の寄贈があり飯塚さんを思い出しながら味わっています。

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           (以前総会に出席された飯塚勲夫妻)

 綾部、斉藤、川崎の3氏が受付係りでしたが、13時の受付開始前に多くの出席者が来られ会費と引き換えに名札と出席者名簿を受け取り、今年はあらかじめ席を決めていたのでそれぞれ該当の席に着かれました。

 定刻13:30に司会となった小川幹事長の“開会の辞”で始めています。司会役は終わりまで小川さんにお願いしました。

 次いで山村支部長の新年にあたっての挨拶がありました。明大の当校友会の新年のスタートはなんといっても箱根駅伝応援会ですが、今年は1年振り出場でも残念ながら総合17位と予選会に回ることになりました。しかしラグビー全国大学選手権で22大会ぶり13度目の優勝という快挙があって箱根駅伝の結果を打ち消し新年の良いスタートになったこと、また今年は5月1日に新しい元号になり、11月17日(日)には逗子文化プラザで明治大学マンドリン倶楽部チャリティーコンサート開催が決まっているため記念すべき年になるとの話もありました。

 昨年迄、新年会で行っていた敬老祝賀については予算上記念品(商品券)贈呈が廃止になりましたが参加された対象の方のみお祝いしようとのことで米寿の柳生、牛久両氏と喜寿の川﨑氏に明大グッズ(タオル)が渡され参加者全員でお祝いをしています。

 3名の方から挨拶もいただきました。

 懇親会に入ってまず乾杯を出席最年長者の柳生さんにお願いしてから、飲食歓談に移っていきました。会場内のスペースにほぼ5人テーブル席が6組セットされて、各テーブルに青羅の係員が中華料理と飲み物(最初のみ)を運んで出してくれましたので昨年の取りに行くスタイルと変わっていました。それでも飲み物は前面の左脇テーブルに置かれていたので酒、焼酎、ノンアルコール等のお替りは各自取りに行きました。初参加者はいなかったため各テーブル毎や酒を持って他のテーブルに行って歓談しています。

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 昨年の新年会からパワーポイントによるプロジェクター映像披露がありましたが、今年は根岸事務局長が作成用意され、式次第から後側の壁に写していました。まもなく恒例の「詩吟朗詠」の披露となり詩吟朗詠は田澤、西山、菅野3氏によるものでした。新春でもあり梅や春に因む漢詩・和歌・短歌の朗詠がありました。続いて映像によるクラブ活動紹介と合わせ各部長が前に出て各クラブの紹介もしています。

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 その後、明治大学第1応援歌「紫紺の歌」、第2応援歌「血潮は燃えて」の歌詞が映し出され全員で声高らかに合唱し、「明大節」では昨年は指揮の踊りを下里さんにお願いしましたが欠席でしたので西山さんが踊り無しで行い女性参加者の斎藤さんが大きな声で皆をリードして最後の『ついでに逗葉の名も残る』まで大合唱しています。

 

 しばし料理と飲み物を口にして歓談の後、飛び入り出演等もあり、お決まりの明治大学校歌とエールとなり、昨年迄の豊田さんに替わり菅野さんの指揮で行っています。

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 仲内支部長代行の中締め挨拶となり、片付けをして参加者は帰路となりましたが、一部の方は逗子郵便局前の「すなっく舞」で二次会を行っています。当日の写真担当は毎度のことながら西山さんでした。

(補足)

 昨年の新年会のブログでは、葉山マリーナの利用が6年振りだったので当時まだここに在った湘南ビーチFMの話題が懇談で出たこともあり触れていました。今年は懇談の席でこの葉山マリーナが出来る前ここに土屋造船という造船所があった話も出ていましたので触れておきます。

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              (土屋造船所の風景)

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 昭和18年に設立された葉山造船(木造船会社)の後を引き継いで昭和22年から昭和30年までこの葉山マリーナの地に土屋要氏を社長とする土屋造船㈱がありました。事業も順調で昭和29年自衛隊発足で注文も増えると期待されていた矢先に葉山マリーナ兼ホテル建設を考えた味の素の鈴木三郎助社長の要請で土地を返却、会社は幕を下ろすことになりました。興味のある方は「郷土誌葉山第11号」をご覧ください。

 また土屋社長の三女篠田有子さんが昨年4月の逗子ロータリークラブ村松邦彦会長時)の卓話で話されていますのでこの記事もご覧ください。(土屋造船で検索)

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   (篠田有子さんを囲んで 土屋造船の話を聞いた葉山郷土史研究会の方々)

f:id:meijizuyou:20190203164651j:plain 葉山マリーナ左横入口前に葉山造船の設立に尽力

              した味の素創業者鈴木三郎助氏の記念像があります。

   - - - - - - -この新年会のブログの写真は後日追加予定です- - - - - - - 

 

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平成31年箱根駅伝応援会とラグビー全国大学選手権応援会報告です

 例年年明け最初の行事は箱根駅伝応援会ですが、今年はラグビー全国大学選手権で明治が優勝したこともあり、1月の行事として同時報告します。 

 

1.箱根駅伝応援会

 1月2日と3日は毎年正月の箱根駅伝応援会です。4年前の平成27年は総合4位でしたが3年前の平成28年は総合17位とシード権を失い、この年から8年振りに予選会入りになってしまいました。 

 明大は平成16年に14年振りに予選会で勝ち上がり平成17年の第81回箱根駅伝から出場常連校となり当支部箱根駅伝応援会がスタートしました。しかしシード権の壁は厚く4年間は予選会組でした。総合成績では平成17年18位、18年18位、19年19位と低迷し、この年は予選会も勝ち上がれず平成20年は出場できませんでした。21年8位、22年10位、23年5位、24年3位、25位7位、26年6位、27年4位とシード権を得て出場しています。思い出すと平成22年は往路1区から小田原の4区まで1位をキープしていて明大卒の山口 昇士(のぶお)箱根町長から箱根細工の往路優勝杯が明大に手渡されるのではと多いに期待させました。しかし5区登りはきつく6位となって期待は実現しませんでした。28年は14位となり再び予選会組となり29年は出場も18位で予選会も勝ち上がれず平成30年は10年振りに出場できませんでした。 

 今年の箱根駅伝ですが、昨年の10月13日(土)の昭和記念公園での予選会で明大は5位で勝ち上がったもの総合力では劣り10位以内になんとか入りシード権を確保したいというのが1年振りに応援会に参加した者の切なる希望でした。

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 会報第36号(平成31年1月1日号)に西山さんが記しているように予選会に出場した12人中6人はハーフマラソンの自己記録を更新し5位の成績で箱根駅伝60回目出場となった明大としてはそれでもシード権確保はかなり厳しい状況でした。またコーチから昇格した山本佑樹新監督のもとでの初の箱根駅伝でもありました。2日と3日は共にJR逗子駅に9時集合し、藤沢地域支部の応援場所である南仲通り交差点前に行き藤沢地域支部以外にも鎌倉地域支部や他支部の方々と一緒に応援です。2日は毎年逗子駅前で逗葉稲門会の方々と顔を合わせ新年の挨拶をすることが多くあります。逗葉稲門会の方々は藤沢橋近くで応援されると聞いています。

 2日の参加者は5名でしたが、これはラグビー全日本大学選手権の明早戦と重なったことと3日に応援から戻って飲み会があることが影響して少なくなっています。藤沢地域支部の応援場所のテントで持参した年賀の酒を手渡し参加者の署名帳に記帳したあと甘酒をご馳走になりました。

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    暫く沿道に並んでトップ選手が来るのを待つのですが上空にヘリコプターの音が聞こえるまで今年は長く感じられました。ここは3区で1年の手嶋君に変わり3年の阿部君が拓殖、国士舘、明治、法政、神奈川、中央学院の10位から15位の中に入って走り去っていくのを恒例の横長応援垂幕を持って応援しました。早稲田はこの後でシード権確保は難しいと感じられました。阿部君は17位でタスキを受け5人抜き12位で4区3年三輪君につなぎ、彼も4人抜いて8位で5区2年酒井君に託しました。明大2年生は全員初出場であることと、山登りに卓越した選手が見当たらないこともあり往路は11で終わっていますが復路での10位以内確保の期待が高まりました。

 3日の参加者は前日ラグビーの応援組や初参加の渡邊竹夫夫妻を含めて10名でした。2日同様に記帳と甘酒を頂いて応援しています。往路では11位の明治は、10位の中央学院と42秒差で後ろの中央、日大、国士舘早大日体大の16位迄差は3分以内という接戦でどう転ぶか判らない状態です。

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 明大は11位をキープして応援場所の8区には1年の名合君に変わって4年角出君が来ています。最終ランナーを応援した後、逗子に戻り例年通り千登世寿司でテレビを見ながら10区最終区間の結果を見ています。明大の9区は岸君から変わった2年村上君が好走して最終ランナーのキャプテン4年坂口君に後を託すことになりまた。坂口君の体調不良のアクシデントで総合17位と残念な結果となりましたが、箱根駅伝ではこれまでもアクシデントで予選会に回るケースが多くみられ、昨年予選会に回った駒大は4位の成績でした。今年3年連続予選会となる明大が、来年も箱根駅伝に出場し山本監督の元で上位を狙うチームになることを願っています。昨年3位で今年12位とシード権を失った早大の奮起にも期待したいと思っています。

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2.ラグビー全国大学選手権応援会

 1月2日の全国大学選手権で昨年12月の明早ラグビー戦の雪辱を果たした明大は、1月12日(土)に天理大との決勝に臨みました。天理大は1月2日に帝京大を破り7大会振り決勝進出で初優勝へ2度目の挑戦でした。丁度この日は1月新年会前の役員会でしたが役員5名(仲内・林・西山・小川・根岸)が応援会を結成して秩父宮ラグビー場に駆け付けました。明大は昨年に続き2年連続決勝進出で昨年は帝京に20対21で惜敗していました。昭和39年度(1964年度)法政の優勝で始まったラグビー全国大学選手権は昨年まで帝京大が9年連続優勝しており、第55回の今年これを阻んだ天理大は2度目の決勝進出でした。

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 当日はJR逗子駅に12時に集合、キックオフは14時15分ですが早めに出かけ、1月2日に出場が決まってすぐ購入した入場券席(A指定席メイン 2ゲート西W 後13列24番他4席)で応援しました。雪の降りそうな寒空の下、1時間前から「貼るカイロ」と「お酒」で防寒対策をしていましたがキックオフの前には応援席は8割以上が 明大応援で、メイジの小旗で埋め尽くされ異常な熱気でした。完全アウェーの関西の天理大としてはこれはやむ負えないと思われました。また明大なので入場者が多いのではとも思われ2年前までの帝京大東海大、筑波大、早大戦などはこれほど入場者がいたのかと思えるような状況でした。

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 試合は報道にあるように開始直後トライを奪われたあと、山崎、高橋のトライで前半を12対5でリード、後半も山沢のPG,武井のトライで点差を広げたあと、天理大の猛追で5点差まで詰められましたが天理大のミスもあり22大会振り13度目の優勝を飾りました。勝因はやはり天理大の防御網を何度も突破出来たことと天理の3人の外国人選手を3人がかりのタックルで封じるなどディフェンスがほぼ完ぺきだったことだと思います。

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 前回の優勝は、北島忠治初代監督が亡くなった平成8年度(1996年度)で、3年生だった田中澄憲監督はSHとして優勝に貢献。翌97年度は主将として明大初の3連覇を目指しましたが、決勝で関東学院大に敗れています。田中監督は明大が常勝を誇った「黄金の1990年代」に学生時代を送り、この90年代では10年間で大学選手権決勝進出8回、優勝を5度しています。 

 試合経過は役員会の席で砂山さんからスマホ情報が流され、終了後は現地の小川さんからも報告が届いています。それによると試合後、ラグビー場周辺の飲食店はどこもメイジファンで一杯でしたが外苑前駅の前のそば屋に入ることができ、まずは祝杯を挙げました。林さんと西山さんはコートを脱ぐと下はメイジのジャージーだったので他の席のメイジファンから次々と声が掛り1時間もするとお客は殆どメイジだけになってしまい大祝勝会となりました。

 また後日小川さんから1月16(水) 22:00~22:25NHKの「クローズアップ現代プラス」で『メイジの優勝までの軌跡と田中監督への密着取材』の放送案内があり、お見逃しないように!と添えてありました。

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               ( 田中澄憲監督 )

 同番組では、これまでのメイジに無かった強化策が紹介されていました。例えばランニングでの全速で走る時間と流す時間、トータル時間など全選手にGPSを付けて記録。ウエートトレーニングでもFWは自分の体重の2倍を1日に上げる回数。など全て数値目標化しコンピューターで管理していました。日常生活でも上下級生を問わず掃除、整理整頓などを徹底、挨拶合宿所周辺の子供とのラグビー交流など社会人としてやるべきことを徹底していました。また監督と選手、キャプテンと各選手間のコミュニケーションの強化も図っていました。これが続けば正に「メイジの黄金時代」到来も夢では有りません。

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平成最後となる忘年麻雀大会を開催しました

 当支部としての行事並びにクラブ行事の1年を締め括るのは12月第4土曜日の忘年麻雀大会です。というのが恒例のメッセージだったのですが、銘酒を楽しむ「なまずクラブ」が出来てなんと12月29日(土)に開催するため「なまずクラブ」に行事の最後を譲ることになってしまいました。

 麻雀クラブは毎月4名集めて大船の雀荘に出向き細々と活動していますが、忘年麻雀大会だけは麻雀クラブ員以外にも声をかけて今年の感謝と来年の“つき(幸運)”を期待して勝負心を新たにしています。何といっても忘年麻雀大会は麻雀クラブが出来る前から行っていて、第1回は平成5年で以後毎年行ってきましたので今年で第26回目となりました。当支部の忘年麻雀大会といえば当初は船津、広瀬両先輩宅の畳の部屋で座って行うものでしたが平成17年~平成24年迄 天ぷら“たかぎ”の2階で電動椅子席となり、以後2年間は場所が“アンコール葉山”となり、平成27年から“新宿会館3階”になりました。年1回しか麻雀をしなくなった会員にとって電動麻雀卓が懐かしいものになっています。新宿会館では手摘みの椅子席と座っての畳席があります。昨年は畳の席も足にブルーシートを敷いて椅子席でしたが、今年は1卓は畳の席で座って、他の2卓は椅子席で行いました。

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       (初期の頃 久木 広瀬宅2階での忘年麻雀大会)

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        (初期の頃 葉山船津宅での忘年麻雀大会) 

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         ( 天ぷら“たかぎ”の2階での忘年麻雀大会) 

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          (新宿会館3階での忘年麻雀大会)

 忘年麻雀大会は今年も12月22日(土)新宿会館3階で3卓14名が参加して開催しました。会費は5,000円で、数日前に西山部長と仲内さんが酒とつまみを購入して準備、清田肉店に弁当を依頼し当日引き取って持ち込みました。13時から昼食と懇親会を行い14時~18時 麻雀大会、18時~19時 表彰と片付けでした。

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 忘年麻雀大会開始は13時からですが早めに来た方が麻雀台と牌を手際よく準備し、やがて仲内前部長の挨拶、石渡さんのルール確認説明があって50分半チャン4回戦が始まりました。第1回戦トップだったのは田澤、石渡、川﨑、足立の4氏で密かに優勝を意識したのではと思いますが、結果は優勝・中山さん、準優勝・村松さんでした。

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 対局中役満や高得点の大声が聞こえなくなり、危険を承知の「勝負!」の声もかからなくなったのが最近の特徴です。麻雀は昨今ボケ防止が言われて若い会員が参加することは無かったのですが昨年は富田さん、今年は鈴木(達)さんが初参加されました。客人参加は常連の横瀬村松の両氏でした。表彰後 全員もらった賞品を持って散会となりましたが、参加者が年を重ねて麻雀中心になって忘年懇親会の時間があまり取れなかったのは残念でした。

 なお、清田肉店のカツ弁当と飲み物は日本酒飛騨古式極寒造“蓬莱”、清酒北海道大吟醸“鳳雲”、ワンカップ“菊水一番しぼり”、むぎ焼酎“いいちこ”、缶ビール“Asahiスーパードライ”24本他ソフトドリンクに摘みは“好きです北海道の味”“つまみ厳選類10種類”“ベビーチーズ”等が用意されていましたが、缶ビールはあまり手がつかず大分残りました。新年初の役員会などに回したいと思います。(なまずクラブを意識して記載)

 

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