明治大学校友会逗子葉山地域支部ホームページⅡ

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平成29年お花見会を開催しました

 平成29年4月1日(土)当支部恒例のお花見会を桜山中央公園で開催しました。10時~14時の時間帯で会費無し、参加者各自は自分のお弁当と飲物持参で、都合の良い時間に顔を出してもらえば良いことにしています。家族、知人参加も大歓迎です。

 但し準備もあり、担当責任者の豊田さんが朝早くからブルーシートを敷いて場所取りです。また担当の足立、小川両氏が9時30分に会場上の桜山公園バス停の駐車場に待ち合わせし飲物他を運び込んでいます。

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    (一番奥の大きなプラタナスの木の下が毎年当支部の場所です。)

ブルーシートの上に赤い毛氈を敷き、行事で残った日本酒、焼酎、ワイン、ソフトドリンク、そして駿台会の小旗、ビニールコップ、紙皿、割り箸、ウエットティッシュ、雑巾、ごみ袋等を会場に用意して参加者を待つことになりました。

 10時前後に参加者が集まり始め、最初は小さい円で座り特に開会宣言は無いので、各自飲食歓談に入っています。人数が集まるにつれ円も大きくなり、今年は最終参加者は20名となりました。

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初参加者は小川、富田、川岡さんの3名でした。小川さんは昨年雨が小降りで中止と思い初参加を今回としました。富田さんは3月新人飲み会に初参加されていました。川岡さんは前日西山さんが飲み屋でたまたま一緒になり、明大OBということが判って誘ったところ披露山近くから歩いて来られての初参加でした。参加者一同大感激でした。

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 お花見会は10時からですが、ほぼ集まった時点で宴たかなわのところ中断し、毎回恒例となった足立さんの〝お花見会の薀蓄〟資料が配られ説明がありました。

今年は桜の開花以降の天気が悪く、花はまだ1~2部程度と予想されていましたので、酉年でもあり、<酉と酒について>の薀蓄披露となりました。何故〝酒〟という漢字は〝さんずい〟に〝酉〟と書くようになったのかという説明でした。液体、固体、気体に繋がる話でほんとう?と疑う人もおられたと思いますが、エイプリルフールの日でもあり、場を面白くするための演出と皆理解し異論は出ませんでした。

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 説明の後、新人参加もあり全員が自己紹介PRをしています。前日からの雨もどうやら朝には止んで風もほとんど無く、花が僅かでも多くのグループが花見の宴を開いていました。広瀬さんが自宅のプランターで育てた野菜で〝野菜サラダ〟を作り持参されました。遅れて三武夫妻が参加、バスケットに〝たらの芽とうどの天ぷら〟を入れて持参され、皆に配られています。また『夜桜のうたげ』の案内もありました。(後述)。

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 またお花見会は風流な文化人の集いでもあるので即興で俳句を作り、逗葉駿台俳人の石渡さんを審査員として評価もしています。三武夫人の作った俳句『花の無い 苑に咲く御酒 学友(とも)の春』 がオークションに懸けられ西山さんが?円で落札しましたが、他の多くの俳句は全員の厳正な審査の前にオークションには懸けるまでには至りませんでした。

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 このお花見会は参加者のために差入もありビール(豊田さん)、赤ワイン(小坪組)、白ワイン(砂山さん)、日本酒(川﨑さん)、にごり酒(舞のママ)そして食べ物も多めに持参し皆に回す人もいます。差入していただいた方にはお礼申し上げます。ここ数年飲物、料理も豊富で立派な花見の宴となっています。今年参加出来なかった方も、途中からなら手ぶらでも結構ですので来年は是非ご参加下さい。 

              追記『夜桜のうたげ』

「お花見会」の5日後の4月6日(木)午後6時から東逗子駅前〝スタジオ555〟で『夜桜のうたげ』があり、西山、足立の2名が参加しました。駿台会の行事ではありませんが、主催が当支部会員三武夫妻でお花見会でご案内をいただいたのと、室内での夜桜見物は珍しいので参加しました。

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〝スタジオ555〟は、みどり奥様のバレエスタジオですが、入口から入ると正面の窓ガラスの外にライトに照らし出されて白い満開の桜が目に飛び込んできました。スタジオの左側の壁は全面鏡なので2倍の花を鑑賞することになりました。実はこの花は隣家の大きな古木に咲いている杏(あんず)の花でした。桜に見間違えしても違和感なく素晴らしい夜桜気分を味わうことができました。

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 昼間の花見と異なり、室内なのでテーブル席に座りビール、ワイン、日本酒を飲みなが奥様の手料理に舌鼓を打って名前が判らない参加者と一夜の縁を楽しみました。

 モダンバレエの先生である奥様が振付に使う曲も流されています。最初はアメリカのオバマ大統領の時、ホワイトハウスでの演奏収録版からパブロ・カザルスのチェロ〝鳥の歌〟他でした。次にフラメンコ曲に合わせ足の痛みを押しての奥様のカスタネットと踊りの動き披露を観賞しました。左右のカスタネットの大小の音の違いや叩く,爪弾く演奏や沖縄のカスタネットは3枚等教えてもらいました。イブモンタンのシャンソンの曲、日本のお経の様な曲を聞いた後、榎本健一さんのCDも聞きました。これはレコードをCD化したもので、出入りするお客さんがダンス曲用に見つけてくれたものということで【恋はやさし野辺の花よ】等28曲程入っていてほとんど聞くことになりました。榎本健一さんがこんなに唄がうまかったのかと再認識する『夜桜のつどい』でした。午後10時に会場を後にしましたが、昔、戸塚の柏尾川や鎌倉の段葛そして逗子田越川の夜桜を見に行ったこと等が思い出される夜になりました。

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