明治大学校友会逗子葉山地域支部ホームページⅡ

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平成28年逗子海岸花火大会鑑賞会は盛況で終りました

 第59回逗子海岸花火大会が6月3日(金)19時30分~20時15分の間に開催されました。海の家が建つ前の砂浜が広い時期に、より多くの観客に鑑賞してもらおうとの市長の配慮でこの時期になっています。昔は夏の花火大会は7月末の金曜日夜と決まっていましたが、2011年(平成23年)の東日本大震災の年が中止になって翌年2012年から6月初め(場合により5月末)に変わりました。

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 またこれに先立つこと2004年(平成16年)に逗子市制50周年を迎えた年に特別協賛として、40年程前に逗子銀座通りで居酒屋『甘太郎』を創業した「コロワイド」さんの大きな支援が始まったことがあります。かなり古い逗子銀座通り商店街のマップ(4月8日が金曜日で京浜逗子駅表示があり1977年か1983年のものと思われる)がありますが、河野新聞店の右隣に『甘太郎』の店があります。来年は創業40周年とのことです。2004年当時、逗子観光協会事務局長だった川﨑現副支部長も支援のお願いで動かれていました。

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 2003年に1200発程度だった逗子海岸花火大会は2004年から倍となり、なんとこの年には最後の7分間に1200発を打ち上げました。2006年には4000発のうち、最後の10分間に2000発と増えています。第50回の2007年には7000発となり、最後の10分に5500発を打ち上げています。

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 以後毎年7000発となり2000発程はのんびり打ち上げ、グランドフィナーレで5000発程を15分で打ち上げる究極の一時となります。酒やワインを飲み寿司他を摘まんだあと葉山側からヨットのポール越しに鑑賞し始めて今年で4回目となったわけです。 

 当日は、会費2,000円で参加予定19名を見込み買い出しからスタートしました。飲み物・小物担当の山村、柳生、仲内、林の小坪組4名はオーケーストアと三河屋で日本酒、焼酎、缶ビール、容器等を購入、また食べ物担当の川﨑、根岸、西山の3名はちよだ鮨で寿司とスズキヤで焼き鳥、チーズ、唐揚げ等のつまみを購入、共に駅前から18時にタクシー2台で会場へ。他の参加者はそれぞれ直接会場の葉山港管理事務所の2階へ18時30分までに集合です。花火鑑賞会は逗子葉山立教会さんと同じ場所で両校の懇親も兼ねるのが恒例となっていますが、明治は1時間遅くして18時30分から20時30分にしています。逗子から葉山への道路は渋滞していましたが、18時30分ぎりぎりにはほとんど集まり山村支部長代行より開会宣言となりました。その後立教会さんに日本酒(渓流)を1本持って山村、足立で表敬挨拶。立教会さんからも赤ワインを頂きました。参加者は昨年より5名増えて上記以外に細野、森夫妻、高橋(弘)家族3人、鈴木(立)夫妻、根岸知人4人(吉川、堀見、青池夫妻)で20名でした。但し立教会さんは次を背負う若者を中心に花火会パーティの運営を任せたということで参加者は55名以上で驚きでした。この試みには頭が下がりました。 

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 根岸さんより青池夫人はワインに詳しく白ワインを持参されると聞いていましたので、昨年の花火大会で花火の歴史(発祥はイタリアのトスカーナ州の州都フィレンツェ)を語った手前、ワインと花火についても語らねばと思い準備しました。花火発祥の地イタリアに因み、生産量世界一を誇るイタリアのワイン(出来たらトスカーナ産のキャンティ・ワイン)を飲みながら花火観賞が相応しいということにして、またヨーロッパの花火の玉は球形ではなく細長く音が大事などと当日薀蓄披露する予定でしたが、肝心の夫人の到着が遅れて実現しませんでした。このブログで一部披露とします。しかし以前立教会さんの逗子市民まつり出店場所で購入した錫(ピューター)製ワイングラスの出番もあって、立教会の受付におられた忘年麻雀会でお世話になった沢辺ゆかりさんと3校歌会でお世話になった森真由美さんにも渡して白ワインを飲んでもらいました。

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 青池夫人からはワインを3本差入いただき(1本は世界で最も古いワイン生産国の一つだったイスラエルゴラン高原のゴラン・ハイツ・ワイナリーの白ワインでした) 立教会さんから頂いた分や岸野さんが注ぎに持ってこられたワイン(オーストラリアのノッテージヒル産ハーディーズワイン)をいただいて飲み花火鑑賞の前にワインを味わうことになりました。しなやかでまろやかな味?が判らなくてすいませんでした。過去3回はこんなことは一度もなく、小坪4人組から日本酒2本差入もあったのですが日本酒や焼酎が数本残りました。 

   (以下 斉藤みき さんからの写真です)

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 部屋を暗くして2階のベランダや部屋から打ち上げられる花火を鑑賞しましたが、『これも尺玉』と繰り返して叫ぶ柳生さんの声が耳に入っています。尺玉は東京タワーの高さ(333m)まで上がるということなのでJR逗子駅前でも多くの人が見ていたと思います。グランドフィナーレのワイドスターマインと白銀の特大スターマイン(大空中ナイヤガラ)など尺玉の連発を含む5000発程が15分で打ち上げられる様は やはり逗子海岸花火大会の人気が突出している感を強くしました。

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 花火の種類も菊先、銀波先、錦先、牡丹や錦冠(にしきかむろ)、平割、芯割等いろいろ有る一方、逗子海岸の花火は横浜山田の花火さんが演出打揚されていたと久しく頭にあったのですが2007年から㈱丸玉屋さん(社長の小勝敏克さんは立教卒)に変わったそうです。㈱丸玉屋さんは 国内の花火業界に先駆けて花火専用のコンピュータシステムを導入し「花火と音楽」を1/30秒の単位で同調させることの出来る画期的な花火ショー「花火ファンタジア」を開発されています。同社の島野玲さんの話では3台の台船で30名の作業員の方が演出打揚を担っておられたそうです。

 海面と共に見られる場所ではワイドスターマイン(数か所の台船から短時間に連続して沢山打ち上げる花火)が何と言っても素晴らしく、昨年と異なり風もあって花火の煙や匂いも全然感じられませんでした。 

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 冷えたイスラエルの白ワインもおいしく青池夫人有難うございました。立教会さんにはこの素晴らしい場所を毎年予約していただき、新しく参加された会員や家族、知人の方も大変喜んでいました。最後に明治にエールまで送っていただき感謝です。

 窓口だった秋谷さん有難うございました。皆さまに宜しくお伝え下さい。

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 立教会さんで撮影していただいた集合写真が若手のリーダー牛込有一さんから届きましたのでブログに加えます。撮影されたのは 斉藤みき さんとのことで、確か昨年も埼玉から来られて撮っていただいたことを思い出しました 。明治の旗の影になって顔が見えない立教会の方(後日の写真でこの方でした) には申し訳ありません。前列松田会長の左横におられる吉田さんには白沢歯科でのカントリーライブで歌を聞かせていただき有難うございました。

 初めのブログを見られたのか後日沢山の写真を送っていただいた斉藤みきさん有難うございました。また花火の写真はすべて当会で真剣に撮られていた西山さんと林さんの自慢の写真(?)です。

 来年は逗子海岸第60回花火大会で㈱コロワイドさんの創立40周年そして㈱丸玉屋さんにとっても逗子で10回目の打ち上げ(1回中止のため )になり慶節が重なります。2017年が本当に楽しみです。(足立記)

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