明治大学校友会逗子葉山地域支部ホームページⅡ

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逗子でのカントリー・ライブを聞きに行きました。

 5月7日(月)のカラオケクラブ月例会のあと、同クラブ会員の小川幹雄さんから話があって、逗子なぎさ通りにある白沢歯科医院を会場とする逗子のカントリーバンド「ドリフティング・ダディーズ」の土曜ライブに小川、西山、足立、遅れて広瀬の4人で聞きに行きました。毎月第1土曜日17時30分から開催しているライブで、小川さんは6年程前から参加していて(一時不参加の時もあったそう)、米人を含め顔見知りの方々も多く英語の先生をしているボブさんを紹介してもらいました。この歯科医院は以前通院していたことがありましたが、待合室の通路側の壁の向こう側にライブ用の部屋があるとは知らず、ましてここでライブをしているなど思いもよりませんでした。飲食付きで参加費1,000円と格安で、早めに行ったので前から2列目に座り、缶ビールを飲みながら始まりの挨拶を聞きました。今回は128回目ということで、10年以上前から開催しているようでした。

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 メンバーはこのバンドのブログによるとバンマス・スチールギターの白沢勝沖先生、司会・説明・リズムギター・ボーカルをこなす蜂谷さん(黒いハットを被りウイリー・ネルソンの雰囲気)、リードギターの近藤さん、ベースギターの麻生さん、ドラムスの甲田さん、ボーカルのFukikoさん。受付をされていたがボーカルでもあった白沢なおみさん達で、スタッフの方達を含め50人は集まっていたと思います。

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  一部ステージは蜂谷さんの歌、そして声量を感じさせるFukikoさん及び白沢なおみさんの歌を聞き、暫し休憩で用意された飲食を取りながら小川さんの知人達と一緒に写真を撮ったりしました。

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 二部ステージはゲストの方の歌を聞きましたが、Fukikoさんが英語を教えている女の子さん達や老若男女の方々で仕事の帰りに駆けつけていただいた方もおりました。小川さんの話では良く出演されている年配の方で毎回別の歌を歌われているという人もおられました

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 カラオケクラブでは、カントリー音楽を英語で歌うのは小川さんくらいで、覚えて歌いたいという気持ちはさすがに起こりませんが70歳を越えた年代としては懐かしい響きがあって聞く分には心地よい思いがして参加してよかったとの思いを強くしました。

 カントリー音楽といえば小さい頃聞いたカントリー&ウエスタン(米国の演歌と民謡?)で、映画音楽などのウエスタンが馴染み深い。米国音楽といえばその後のロックンロール、ソフトなホップソング、エレキサウンドのロックソング、ラップからヒップホップという言葉は耳にしていますがほとんど違いが判らない。一方カラオケで歌うブルースやフォークソング等はアメリカへの移民当時からと歴史は古いが判り易い。カントリー&ウエスタン歌手としてデビューした“かまやつひろし”さんや従妹の森山良子さんのフォークなど明大卒業(1967年)当時よく聞いていました。カントリーミュージシャンのジミー・ロジャーズやハンク・ウィリアムズの名前だけはかすかな記憶にある程度です。

 今年3月中頃、逗子葉山立教会の松田武久会長から3月26日(土)にレディオ湘南片山誠二“かくれたカントリー名曲特集”の放送があるとの情報をいただきました。残念ながらこの日は他の用事が長引いて聞くことができませんでしたが、片山誠二さんは昔、明大卒のホリプロ創業者堀威夫さんと共にロカビリーバンド「スウィング・ウエスト」を結成して活躍した寺本圭一さんに師事し、ホリプロからカントリーアーチストとしてデビューしていました。

 この記憶がまだ新しく今回のミュージシャンシップを持った「ドリフティング・ダディーズ」の方々の演奏と歌を聞いて「本物の音楽」に接した心地がしてアメリカの魂というカントリーへの思いを深めなければとつくづく感じた次第です。次回も是非参加したいと思っています。

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  熊本や阿蘇、大分で地震の余震が続く中、南阿蘇村の野外劇場「アスぺクタ

(ASPECTA)」で毎年秋にチャーリー永田さんが立上げた日本初の野外カントリーミュージックフェスティバル「カントリー・ゴールド」が開催されていると聞きます。今年開催が気になりますが、「ドリフティング・ダディーズ」のブログの中に阿蘇にも行かれ、また現在アメリカで最も著名といわれる女性カントリーミュージシャンのシャナイア・トウエインが本拠地としカントリーの聖地とも言われるテネシー州ナッシュビルにも行かれている記事が載っていました。このバンドは本当にカントリを楽しんでいるバンドという気持ちが伝わっていましたが、これを裏付けるものでした。

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 当日の歌は題名が判らないので小川さんに確認したところ「ジャンバラヤ」、「スイートメモリーズ」、「ヨーカム」、「カントリーロード」、「トップオブザワールド」それに4月6日に亡くなったカントリー界の大御所マール・ハガードを忍んで「スイングバックホーム」など数曲。一部ステージで10数曲でした。またナッシュビルには良く行かれたという小川さんから、私たちの頃、明治には軽音楽部に「カントリーケイパース」というカントリーバンドがありかなり上手でした。今でも活動中のようです。他に法政には「カントリーレンジャース」立教に「カントリーフレッシュメン」があり私の友人がドラムスでした。また会社時代の部下に神戸大学のカントリーバンドでバンジョウを弾いていたのがいて好きが高じて留年してナッシュビルに渡り、修行してビルモンローのステージに立っていたという猛者もいます。一度一緒にやろうと思っています。との余談もありました。

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 小川さんが「ドリフティング・ダディーズ」のバンドで歌う日が待ち遠しい。

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