明治大学校友会逗子葉山地域支部ホームページⅡ

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第11回箱根駅伝応援会を開催しました

 当明治大学校友会逗子葉山地域支部が設立されたのは平成4年11月21日ことでしたが、毎年正月2日と3日に迎える東京箱根間往復大学駅伝競争(略称・箱根駅伝)には、明大の名が無いまま13年の歳月が過ぎていきました。

 平成15年10月18日箱根駅伝予選会が箱根町の芦の湖畔の湖尻林間駐車場前をスタート、箱根高原ホテル前をゴールとする16.3キロのコースで行なわれました。これは平成16年正月の箱根駅伝が第80回の節目の年にあたるのを祝し明大S42商卒の山口昇士箱根町長が駅伝に出場出来ない大学の選手にも箱根を走らせてあげようという素晴らしい発想でした。10年後の1昨年は第90回の節目にあたり是非とも明治が巷間3強と呼ばれている駒大、日体大東洋大を大きく引き離し65年振りの総合優勝を果たすのを見届けたかったのですが好健闘にもかかわらず5人が区間賞という東洋大の前に往路7位、総合6位に終わりました。

          (第1回箱根駅伝応援会の案内チラシ)

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  平成17年の正月から当支部箱根駅伝応援会がスタートしました。逗子葉山から一番便利で近い場所ということで藤沢地域支部の応援場所に合流させてもらうことにしました。藤沢駅さいか屋方面下車、銀座通りを通り南仲町郵便局を過ぎた先の南仲通交差点が応援場所です。この場所は戸塚中継点と平塚中継点の間で往路3区、復路8区にあたり共に10時半前後の通過予定と応援には最も相応しい時間帯となっています。応援に際し明治の小旗10本(現在禁止)と幟1本に加え横3メートルの横断幕に支部の名と応援団参加者の名を署名して声援を送ることにしました。

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  明大は平成17年の出場以来、平成20年の欠場を除き正月の3が日を楽しませてくれています。平成21年は総合8位で43年振りのシード権を確保する活躍でした。また平成22年は往路応援場所の藤沢に1位で来る大活躍で応援団を結成した甲斐があったと満足感に浸る事が出来ました。小田原中継点まで1位だったので往路完全優勝をして山口箱根町長から後輩の選手に優勝杯を渡して上げられれば最高でしたが箱根の山は厳しく6位となっています。それでも復路も頑張り総合10位と2年連続シード件を得て、平成23は総合5位、平成24は鎧坂主将が早稲田を抜いて総合3位と健闘し、平成25年は故障者が多かったにもかかわらず総合7位。平成26年は総合6位。昨年は黄金世代と言われた4年生の活躍で往路2位、総合4位と今年8年連続のシード権での出場につなげています。昨年11月行われた全日本大学駅伝は6位とエース横手欠場でも明大は健闘、黄金世代の卒業後で今年は耐える年と言われる中にも是非とも青山学院、東洋、駒沢の3強とこれに続く早稲田、東海、中央学院、山梨学院の各大学の2校を負かしなんとか6位以内の活躍を願っての応援でした。昨年は町長と同じS42商卒の松本穣(ゆたか)競争部長が退任して中川秀一部長に代わりましたが松本部長はゼネラルマネージャーとして残り西弘美監督のもと明大の活躍に期待しました。

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 2日(土)はラグビー応援に行った人もいて参加者5名と少なかったのですが、藤沢地域支部の方が用意した甘酒をご馳走になり、横断幕を下げて待つなか3区1年生の坂口裕之君が4位で応援場所を通過していきました。これも1区4年の横手 健君の2位のおかげで、やはり初出場のためか平塚には12位でタスキを繋ぐこととなり、5区ではさらに5校に抜かれ往路17位の結果となりました。

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3日(日)はシード権確保が難しい中にも参加者が9名揃いました。10位拓大との差が5分40秒のため、1位の青山学院と10分以上差を付けられた12校が箱根を一斉スタートし明治が如何にこのグループから大きく抜け出るかが課題でした。8区3年生の吉田 楓君が応援場所に来たのは7番目で早稲田と競り合って走っていき戸塚では総合で15位でした。

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 毎年のことですが、全校が通過した後、藤沢から逗子に戻り、千登世寿司で9区以降の結果を確認し、明治の健闘を祝して乾杯することになっています。船津名誉支部長が待っていて店のテレビで9区と最終10区を見ました。

 9区4年生の斎田直輝君が12位にあげ10区2年生の山田 稜君に後を託すことになりました。しかしこの時すでに総合10位との差は5分以上ありシード権外になっていました。結果は14位となり8年間続いたシード権出場は途絶え、再度予選会からスタートすることになりました。1位から5位は予想通りの結果でした。

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 復路のタイムは9番目でしたので予選会を勝ち上がり来年の出場を期待したいと思います。千登世の奥様にも入ってもらい予選会Vサインで箱根駅伝応援会を終えました。 

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